Tax Column

税コラム

クラウド会計を活用して経理を自動化しよう①

クラウド会計が急速に普及しております。

MM総研の2022年データによると、会計ソフトに占めるクラウド会計の割合は右肩上がりです。

2023年以降のデータは発見できませんでしたが、おそらく更に上昇しているものと思われます。

クラウド会計市場では弥生オンライン、freee、マネーフォワードが非常に強力で、この3社で約95%を占めております。

今回は、クラウド会計を活用した経理自動化の取組の基礎を紹介します。

会計処理方法によらず、主なものは以下の通りです。

ただ、クラウド会計の導入にあたっては細かな障害もでてきます。

現金領収書が多すぎる、事業用と私的なものが混在している、ネットバンキングを活用していないなど。 そのため、クラウド会計に移行するにあたっては、事前準備が必要となります。

(この事前準備をせずにクラウド会計だけ導入すると、インストール型より時間がかかります)

会計業務はなるべく自動化していき、中小企業様・個人事業主様の状況に応じた個別提案に時間を使いたいと常々考えております。

弊社では、クラウド会計への移行や環境整備も含めて事前準備から対応いたします。

また細かな設定方法やクラウド会計以外のITツール活用については別のブログで記載したいと思います。

この記事を書いた人
嶋村 真崇

税理士 / ファイナンシャルプランナー
個人事業主や法人成といったスタートアップ支援、事業計画作成・経営戦略コンサルティング、金融機関交渉(バンクミーティング出席含む)、事業承継対策・組織再編、税務調査(特別国税調査官対応)など幅広い業務に対応

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